関根学園高等学校に入学してから3年が経ち、いよいよ卒業の時を迎えました。授業、学校行事、部活動……日々綴ってきた高校生活の青春のページも、今日で最後となります。
春の桜、夏の日本海、秋風に揺れる稲穂、そして冬の雪……上越には、美しくも厳しい四季があります。その移ろいの中で過ごした3年間は、皆さんにとって、これからの人生の大きな糧となることでしょう。
これから、それぞれが選んだ新しい道へと歩みを進めていきます。皆さんが向き合う社会は、決して平坦ではありません。時には悩み、迷うこともあるでしょう。そんな時は、どうかこの母校を思い出してください。ここは、いつまでも変わらず、皆さんを見守り続けています。
建学の精神「輝いて生きる」のもと、皆さんがこれまで磨いてきたそれぞれの原石を、さらに輝かせてください。そして、その先のステージで、存分に光を放つことを願っています。
今、新たな世界へと羽ばたこうとする皆さんへ、心からのエールを送ります。どうか健康に留意し、あなたらしく、自分の道を歩んでください。皆さんとの出会いに深く感謝するとともに、これからのご活躍を心よりお祈りしています。
　　　　関根学園高等学校　教職員一同