令和5年度 卒業証書授与式 を行いました。

3月2日(土)、令和5年度卒業証書授与式が挙行され、197名の卒業生が、立派に学び舎を後にしていきました。
最後のホームルームでは、担任から一人ひとりに卒業証書が授与され、3年生の教室には、泣き、笑い、様々な表情に溢れていました。

関根学園高等学校に入学してから3年が経ち、いよいよ卒業の日を迎えました。皆さんの胸にはたくさんの思い出があふれていることでしょう。コロナ禍で我慢することも多くありました。一緒に話をしながらご飯を食べる、至近距離で雑談をする、普段は当たり前のことができなくなって、いつも通りのコミュニケーションを取れることがどれだけ大切だったかを痛感する日々でした。それでも少しずつ規制が緩和されて、最終学年では行事も制限なしで行うことができ、学校にも元気が戻ってきたように思います。
これからはそれぞれ自分が選んだ場所での生活が始まります。環境が変わり、大変な思いをすることもあるでしょう。そんな時は母校を思い出してください。母校はいつまでもここで、変わらず皆さんを見守り続けています。元気な時もそうでない時も、いつもここにきて、話を聞かせてください。私たち教職員はいつでも皆さんの顔を見られることを楽しみにしています。
皆さんの前には輝かしい未来が広がっています。支えてくれた全ての人に感謝の気持ちを忘れずに、胸を張って新たな一歩を踏み出しましょう。
皆さんとの出会いに感謝すると共に、今後が幸多きものになることを心から祈念いたします。
    関根学園高等学校 教職員一同

投稿日|2024.03.04 お知らせ