12月11日(土)、特進コース探究学習の成果発表会が行われました。
第一部では、企業の繋がり(サプライチェーン)やイノベーションの事例をヒントに、地域や社会の課題解決を考える学習プログラム「Locus」の学習成果を発表しました。
今年度、生徒が訪問した上越市内の企業のうち、三星工業(株)、(株)ホクテツ、(株)宮崎商店、社会福祉法人上越あたご福祉会、一般財団法人上越環境科学センターの5社について、
それぞれの企業がどんな仕事をしていて、日々どんな課題に向き合っているのか、企業訪問を通じて学んだことについて発表しました。
これらの企業が向き合う課題は一企業の課題であると同時に地域や社会全体の課題であり、生徒たちからはその解決のために必要なことは何かという提案もなされていました。
第二部では、神田外語学院国際ビジネスキャリア科(IBC)の皆さんと行ってきた協働学習の成果を発表しました。
フィールドワークを通して実際に訪れた東京と、私たちが生活する上越の違いについて気づいたこと、そしてその背景として生徒たちが考察したことが発表されました。
発表会には神田外語学院の皆さんもZoomを通じて参加、生徒たちの発表について講評をいただき、今後の学習に向けてのアドバイスをいただきました。
また2年生の発表はすべて英語で行われ、アメリカ合衆国からZoomで参加していただいた今回の発表会のゲストからも感想をいただきました。
今年度の特進コースの探究学習に関わっていただいた神田外語学院の皆さんをはじめ、企業の皆さま、地域の皆さま、本当にありがとうございました。
投稿日|2021.12.11 お知らせ